2022/11/06 今日も生徒と議論しました。 神戸大学2020年英語の過去問第3問にこのくだりがありました。 『上に立つ僧院の上人が幼いころから習字の基本を実践し、 十分な修行の後で僧侶の頂点に立ったとき、 素晴らしい筆使いの大胆な揮毫が芸術作品に昇華する。 それが室町時代の仏教芸術のありかたである。』 日本では天皇陛下も長靴を履いて自分の手で田植えをする。 皇后陛下も希少種の蚕に直接桑の葉をえさとして与える。 社会の頂点も底辺のものも労働を尊ぶ気風がある。 日本国憲法には勤労の義務が条文化されています。 君臣一帯の紐帯はこの労働を尊ぶ精神にあります。 西洋の王族にはこの気風はないように思います。 他人を支配し、富を搾取することを習いとする精神の由来は 非定住遊牧民由来なのか、 地球外生命体の起源なのかは不明ですが、 その主義を世界に徹底させてと支配体制の強化を図るものにとって、 この日本の存在自体が疎ましいものであることはまちがいありません。 しかし利他主義、自他反映の法則はキリスト教の教えににもあります。 汝の隣人を愛せ。他人がして欲しいと思うことをしてあげなさい。 つまり『この日本社会はキリスト教社会が目指している理想社会の あり方を、既に実現しているともいえる』のです。 これは私が言ったことではなく安土桃山時代に日本にやってきた イエズス会の僧が残した言葉だと聴きました。 ですからサイパン島のB29爆撃機で日本を焦土にしたルーズベルト は呪詛により呪い殺されたそうです。 それを実現した神器、草薙の剣は鉄ではなく木製で、 ユダヤ民族の秘宝アロンの杖だそうです